• 2018.11.18

クリエーターにとっての風土は大事

東京人は東京を知らない 上京したばかりの人がなげきます。 「東京人は、道を尋ねても知らないと返事をして歩いて行ってしまう。冷たいのが都会人だ」 僕は、こう答えます。 「あなたが道を尋ねたのは、たぶんあなたと同様に、地方から東京に来た人です」 あるいは、こう答えます。 「東京に生まれ育った東京人は、自分の街を出ないから、他の街の道なんて知らないんです」 僕は浅草に生まれました。 そして三ノ輪という下 […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.9】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術・練習法その1「800文字作文」

どうしても書けない人にお勧めの練習法その1 誰もが始めやすいのは800文字作文です。 800文字作文はあなどれない   書きたい欲求はあるけれど、どうしても書けない。 原稿用紙に向かっても、パソコンに向かっても、スマホ画面を見つめても……書けない。 ならば、書けない自分を、書ける自分に変身させてしまいましょう。   誰もが始めやすいのは800文字作文です。   お察し […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.8】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「5W1H」

5W1Hは、本当に基本なのか 5W1Hは記事を書くときの基本だといわれています。 おさらいをしておくと、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)という6つの要素から構成されています。 文章を書くときにも5W1Hを大切にしろと学校では教わったはずです。   5W1Hの本質とは   ある文章タイプにおいては正 […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.7】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「こそあど言葉」

こそあど言葉を書き直すと、読みやすい文章になる   そもそも指示代名詞って何だ? 指示代名詞とは「これ」「この」「それ」「その」「あれ」「あの」「どれ」「どの」ことです。 「こそあど言葉」なんて小学校では教えています。   <文例1>「信玄は諏訪の稲作の収穫量が低迷していることに頭を悩ましていた。①それはこれからも続くだろうし、②それらのことは国を治める大名としては当然、何らか […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.6】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「する」

「する」は書かないように心がけよう 文章を書くときに心がけているのは安直に「する」と書かないことです。 「する」と書いてしまうと、意味が正しく伝わらないことがあります。 「する」と書いてしまうと、重たくて難しい文章になってしまうことがあります。   簡易だから多用される「する」 例を挙げましょう。 「する」の解決の文例も紹介します。   ■開催する → 〇〇を開く ■交付する  […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.5】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「推敲」

小説の文章表現を推敲する実際のやり方   前回の【文章ノウハウVol.4】「複合動詞」では、複合動詞を使って、文章を鋭敏にする方法をお伝えしました。おさらいしましょう。   <文例1> 道彦は香織に問いただした。(問う+ただす) 「先週の夜勤のときに君はどこにいたんだ」 香織は道彦に言いよどんだ。(言う+よどむ) 「薬局よ」 また道彦は香織を見つめながら問い詰めた(見る+つめる […]

  • 2018.11.15

文章ノウハウVol.4】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「複合動詞」

動詞と動詞を組み合わせてみよう ぶっ飛ばすと言うことがあります。 これは「ぶつ」+「飛ばす」という2つの動詞が組み合わせられてできている言葉です。 蹴っ飛ばすは「蹴る」+「飛ばす」です。 殴り飛ばすは「殴る」+「飛ばす」です。 これを複合動詞と呼びます。 複合動詞を使いこなせるようになると、あなたの文章の表現はするどくなります。   複合動詞の使い方   さっそく具体的な使い方 […]

  • 2018.11.15

【文章ノウハウVol.3】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「漢語とやまと言葉」

やまと言葉で表現できないかを考える あなたの文章は、堅苦しくて分かりにくい、なんて言われていませんか。 「的」「性」「化」などの尾語をやまと言葉に変換するだけでも、あなたの文章は格段に読みやすくなります。   「だ」「である」と「です」「ます」では変わらない文章の分かりやすさ   よく「だ」「である」が硬い文章で、「です」「ます」が柔かい文章を書くコツだと紹介している記事を見か […]

  • 2018.11.14

【文章ノウハウVol.2】読んだ直後から文章が上達する プロの小説家が伝授する作文術「修飾語」

修飾語には法則がある 修飾語をたくさんならべて、一文に書き上げることは多くの人が経験すると思います。 修飾語は、並列で記述されることが多いわけですが、読みやすく、伝わりやすくする法則があります。 それは“修飾語は文字数の多い順に並べる法則”です。 重要度は重要ではない修飾語  <例文1> 浦山は口ひげを生やした、童顔の、しゃべり出すと止まらない、プロの作家の男である。 これを多くの人は、修飾する内 […]

  • 2018.11.10

『かたるかたり』古今亭志ん輔出世噺

『かたるかたり』古今亭志ん輔出世噺 その間にも魑魅魍魎たちは、目黒川に迫っていた。 「さぁ、正念場だ。みんな、あの魑魅魍魎どもを一歩たりともお江戸に入れてはいけないよ。江戸っ子物の怪の意地を見せておくれ」 徳兵衛は闇に向かって声をあげた。 志ん輔の背中に物の怪たちの気配が、徳兵衛の声に応じるようにザワザワと揺れた。 「みんな、やる気だな。おいらも何にだって化けて、あの魑魅魍魎を退治してやらぁ」 と […]

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